髪の毛の成分

今回は髪の毛の成分について説明していきます!
髪の成分は以下の構成で成り立っています。
・タンパク質:約80%
・メラニン:約5%
・水分:約10%
・脂質:約5%


髪の構造
髪は、キューティクル、コルテックス、メデュラでできている。
1本の髪は、大きく分けると3つの部分からなり、一番外側をキューティクル、中間部をコルテックス、中心部をメデュラといいます。 化学的な構成成分は、大部分がタンパク質であり、残りは脂質、メラニン色素などです。
髪の成長サイクル
髪は、ずっと伸び続けているわけではなく、ある期間成長を続けると自然に抜けていき、そしてしばらくたつと、新しい髪が生えてきます。
このように、一本の髪が生まれてから抜け落ちて、やがて同じ毛穴から次の髪が生えてくるまでを、ヘアサイクル(毛周期)と言います。
一般的に女性の場合4~6年で、男性の場合3~5年で生え変わると言われています。
一度抜けても、同じ毛穴からまた髪が生えてくるのは不思議ですよね?これは、毛穴の下にある「毛乳頭」で、毎日少しずつ新しい細胞が作られているからなのです。新しく作られた細胞が先に作られた細胞を自然に上へ押し上げることによって、髪が伸びていくというわけです。
ところが、ある程度までいくと髪の成長は止まり、そのまま表面に押し上げられ、抜けてしまいます。そして、その頃には毛乳頭が再び活動を始め、新しい髪が作られ始めているのです。
ダメージの原因
その主な5つの原因をご紹介します。 ヘアカラー(ブリーチ)、パーマのダメージ化学的なダメージ、パーマ剤やブリーチ剤のアルカリ剤、還元剤の成分でキューティクルがはがれ、毛髪内部の栄養分が流出してしまいます。 紫外線(日光)のダメージ髪が紫外線を受けて火傷状態になるダメージ、などがダメージにつながる主な原因になります。
今回は髪の毛の成分についてふれてみました!

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